タバコについて

タバコとは?

タバコとは、ナス科タバコ属の南米原産の一年草を乾燥させ喫煙用に加工したモノで16世紀に南米に暮らすアステカ族の習慣がヨーロッパに伝わり利用が始まったといわれています。

紀元前4000年から3000年頃に記述されたとされるギルガメッシュ叙事詩、モニュメント・ブルー(モニュマン・ブルー)などの文献に酒の製造方法が記されていることから、タバコは比較的新しい嗜好品です。

ジャン・ニコによってヨーロッパに伝わった頃は、様々な病気に効果がある「奇跡の薬草」として研究され、またカトリーヌ・ド・メディシスが偏頭痛の治療に利用したことから、貴族の間では流行しました。

現在では全世界に60種程度が確認され、ニコチンを多く含み商業価値が高いニコチアナ・タバカム(N. tabacum)、ニコチアナ・ルスチカ(N. rustica)の2種が栽培、利用されています。

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最低喫煙年齢について

最低喫煙年齢
アメリカ 18歳〜21歳 州により異なります
イギリス 18歳 -
オーストラリア 18歳 -
カナダ 19歳 -
ドイツ 18歳 -
日本 20歳 -

現在、日本での最低喫煙年齢は20歳と未成年者喫煙禁止法で定められています。

しかし、海外では最低喫煙年齢が低く(※1)、また選挙権も18歳からとしている場合が多く、日本でも2000年頃から、選挙権や成人とする年齢を18歳に引き下げる民法改正が論議され、2006年には民主党、与党が一致し、実現に向けて動き出したといわれています。

※1 道州制を採用する国によっては、州により法律が異なります。

年齢引き下げにより飲酒、喫煙が18歳から可能になると考えますが未成年者喫煙禁止法、未成年者飲酒禁止法には満20歳未満の飲酒、喫煙を禁止すると年齢による制限が明記されているため民法改正後は、法律ごとの修正が予想されます。

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喫煙率

2000年の交通事故死者数は9,066人に対して、2000年のたばこの喫煙によるタバコ関連死者数は交通事故死者数を上回る114,200人(男性90,000人、女性24,200人)とされています。

WHO(世界保健機関)の呼びかけにより喫煙場所の制限、たばこ税の引き上げ、禁煙外来の健康保険適応などの対策が実施された結果、男性の喫煙者は年々低下していますが、女性喫煙者は年々増加しています。

20歳代の女性の場合1989年に比べ、2004年では約6%増加しており、男女雇用機会均等法の改正などにより女性の社会進出が増加し、問題や、ストレスが増えたことも原因の1つと考えられています。

女性の喫煙者が増加 JT調べ
日本たばこ産業(JT)は2007年10月17日、2007年5月現在の全国の喫煙者率を発表した。それによると、女性の喫煙者率は前年より0.3ポイント増加し12.7%になった。男性の喫煙者率は同1.1ポイント低下し40.2%だった。トータルの喫煙者率は26.0%で、前年に比べ0.3ポイント減になった。
出典: http://www.j-cast.com/2007/10/18012339.html
男性喫煙者の年次推移(%)
年齢 20〜29 30〜39 40〜49 50〜59 60〜69
1989年 62.3 65.4 59.5 53.3 50.4
1990年 52.9 63.3 56.6 50.1 51.8
1991年 48.3 57.2 55.6 47.0 52.4
1992年 47.8 56.9 55.6 47.2 48.1
1993年 44.4 48.7 47.3 47.4 41.8
1994年 45.1 51.2 46.4 41.9 40.8
1995年 60.9 60.8 58.4 54.2 47.0
1996年 53.6 61.6 56.9 53.1 43.8
1997年 62.5 62.3 60.5 56.6 42.2
1998年 60.3 61.9 60.5 52.5 41.8
1999年 56.3 58.1 57.7 52.9 42.1
2000年 60.8 56.6 55.1 54.1 37.0
2001年 58.9 58.1 58.4 49.6 35.9
2002年 53.3 57.1 54.3 48.1 34.7
2003年 55.8 56.8 55.4 54.4 35.7
2004年 51.3 57.3 51.4 47.7 33.3
年齢 20〜29 30〜39 40〜49 50〜59 60〜69

厚生労働省「国民栄養の現状」(国民栄養調査結果)

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女性喫煙者の年次推移(%)
年齢 20〜29 30〜39 40〜49 50〜59 60〜69
1989年 8.9 11.7 10.6 9.1 6.8
1990年 11.9 11.0 11.3 8.0 8.5
1991年 11.2 13.5 11.8 8.0 7.0
1992年 9.7 11.8 11.1 6.6 6.9
1993年 10.7 10.2 11.7 7.9 6.1
1994年 12.7 11.0 9.9 8.6 5.6
1995年 16.9 13.2 11.1 9.1 7.6
1996年 12.8 15.3 9.9 8.9 7.2
1997年 21.3 15.6 13.7 10.0 5.8
1998年 19.1 13.8 12.7 9.6 7.9
1999年 16.0 14.9 14.2 8.3 7.9
2000年 20.9 18.8 13.6 10.4 6.6
2001年 16.1 16.0 11.7 9.7 6.5
2002年 17.4 17.2 14.4 9.4 7.5
2003年 19.2 18.1 15.5 10.7 6.4
2004年 18.0 18.0 13.7 13.7 7.6
年齢 20〜29 30〜39 40〜49 50〜59 60〜69

厚生労働省「国民栄養の現状」(国民栄養調査結果)

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