タバコについて
16世紀
1520年頃
南米大陸ではタバコの葉を古くから喫煙用として栽培、利用されていたと考えられ、16世紀初頭にメキシコのユカタン半島に上陸したスペイン人探検家のエルナン・コルテスによってパイプを利用して喫煙するアステカ族の習慣が伝えられる。
1556年
フランシスコ会司祭でフランス人のアンドレ・テヴェによって観葉植物、薬草としてフランスに持ち込まれたとされる。
1559年
リスボン駐在のフランス人大使のジャン・ニコ(Jean Nicot)によって、薬草としてフランス王家に献上。
アンリ2世の王妃であるカトリーヌ・ド・メディシスの偏頭痛の痛みを和らげる目的として嗅ぎタバコ(スナッフ)を利用し、「王妃の薬草」とも呼ばれ貴族、上流階級の間で流行。
1571年
北アフリカからスペインにヒマワリを持ち帰ったニコラス・モナルデスは著書「新世界の薬草誌」の中でタバコはがん、歯痛など20種以上の病気に効果がある薬草として紹介。
1580年頃
フランシス・ドレークは、1580年にフェルディナンド・マゼランに続き、史上2人目の世界周航を遂げたとされ、エリザベス1世から爵位を授与。1585年に西インド諸島に遠征し、1586年に西インド諸島からタバコをイギリスに持ち帰る。
1595年
ポルトガル使節団によって日本にタバコが持ち込まれる。